リフォームの世界 週刊さくだいら5月31日号 2018:05:18:22:03:35
2018.05.18 【週刊さくだいら5月号】
■高齢化とコンクリート■
年齢を重ねる毎に固くなる頭、体、動脈・・・
しかし固いのは悪いことばかりではありません。
高齢者にとって辛い作業となってくる、草取り、雪かき、加えて足場の悪さによる転倒。
それを固いコンクリートが解決します!!
幅は90cm~100cmが一般的です
和風のお庭とも違和感なくマッチしています
広範囲をコンクリートにする場合はあえてすき間を作り、ひび割れを防止します
最近は手すりもセットで作られるお宅が多いです
条件よってはアスファルト舗装もオススメです
アスファルトとコンクリート、そして庭石のコラボレーション
玄関までのアプローチをコンクリートに変えると草も生えず、お掃除も簡単です!
■古民家改修■
りんごの里でカフェに生まれ変わる
築●年の古民家をおしゃれなカフェに改装中です。
随時改装の模様を報告します。ビフォアアフターをお楽しみに!!
■30年着込んだ旧いコートを脱ぐ■
外壁を軽い金属系にメタモルフォーゼ
老朽化した外壁の改装工事です。
通常は既存の外壁の上から下地を張り、その上に新しい外壁を貼っていくのですが、
こちらの30年前に建てられたお宅の外壁はそれはそれは厚くて重いものでした。
このままさらに外壁を重ねたら家にとても負担がかかるということで、
費用の負担もかかりますが、これまでの外壁をすべてはがし、新しく軽い金属系の外壁を貼ることになりました。
新しく下地も張り直し、
長年つかったサッシも新調し、
ついでに床下に断熱材のウレタンを吹き付け、配管改修も行いました。
床下は高さ100cm、とても贅沢な空間で作業もスムースに進みました。こちらは収納にも利用されています。
ウールのコートからウルトラライトダウンへ。
外壁もそんな時代です。
ガルバリウム鋼板にフッ素塗装、セルフクリンコート、とその性能がとにかくすごい!!
■屋根改修 瓦から鋼板へ■
屋根って永遠じゃなかったんだ?
瓦が一枚剥げてしまったこちらのお宅...
いつ剥がれてしまったのでしょうか。
瓦を剥がしてみると大変なことになっていました。
こちらには写っていませんが、すずめも同居していました・・・
雨で腐ってしまった部分を改修し、ガルバリウム鋼板の屋根に張り替えました。
熟練職人の技がきれいなラインを描きます。
軽い鋼板の屋根は耐震性もバッチリ。美しい青空に胸をはっているようです。