真冬の怖い話 2017:01:23:12:34:27
2017.01.23 【今日の国実】
寒さが厳しい日が続きますね。
真夏には背筋がヒヤッと涼しくなるような怖い話も、真冬に聞くとお風呂場の天井から冷たい水滴が背中に落ちてくるような不快感を覚える方もいらっしゃるかもしれませんが、(そういったご経験のある方はユニットバスへのリフォームもご検討いただきつつ)ひとつお付き合いください。
国実はリフォームで市場を独占していることで知られていますが、ホームレスキューというサービスも行っており、これからお話しするのは
先日、立て続けに出動要請があり伺ったお宅での怖いお話です。
「水道管から水が吹き出している!」と連絡があり、ただちに駆けつけ、吹き出す水を止めて水道管を見ると...
現場到着時の様子 2箇所から水が噴き出ていました
金属管にはいったヒビ 凍結パワー炸裂です
破裂しています...
この時期に多発する水道管の凍結です。
夫婦間に吹き荒ぶ極寒の隙間風をもってしてもここまでの凍結はないでしょう。
凍結の力の怖さをまざまざと見せつけられました。
次の写真は水道管の腐食による水漏れです。(閲覧注意)
保温材をとりばずしたところ
写真の黒いシミは金属サビが落ちたものです。かなり前から漏水があったと思われます。
サビコレステロールでゴテゴテの内部
いわゆる水道管の動脈硬化です。
長年使用した水道管は錆が出て、水道管を劣化させます。
最近の水道管は内側がプラスチックコーティングされていますが、古い水道管の劣化は避けられません。
たまねぎをたくさん食べてもワーファリンを飲んでもサラサラにはなりません。
そんなときは慌てず、落ち着いて、まず国実にお電話ください ⇨0267-64-1822
ただちに駆けつけます!・・・と言えと社長にいつも言われています。
【凍結防止の豆知識】
寒冷地では屋外の水道管にサーモスタット(気温を感知して自動で凍結防止にスイッチが入る装置)を装着しているお宅が多いです。
通常は気温が4℃以下になるとスイッチが入る設定ですが、節電サーモという気温0℃でスイッチが入るという一見、家計の電気代に優しい装置が発売されています。
ただ、この0℃でスイッチが入るという設定は非常に危険です。装置が気温0℃を感知する前にじわじわと水道管が凍り初めて破裂につながるケースが多いです。極寒のこの時期はお気をつけください。
【職人さんの本音】
トラブルの一報を受け、現場に駆けつけると...
「奥さん...事件です! 防止帯のコンセントが入っていません!」
・・・こぼれるため息と震度5の落胆...
また、軽症で救急車を呼んでも代金は請求されませんが、国実がレスキューに伺った際は軽傷でもお代を頂きます。ご了承ください。
れんこんをいただいたので今日の晩御飯はきんぴらです 国子