アーカイブ (2017年2月)
2017.02.28 【今日の国実】
【屋根の修理をしました】
物置の屋根の張り替えを行いました。
安い、軽い、適当に貼れる大きさから、扱いやすいことで
無敵と言われた波トタンも数十年経つと錆びて穴があき、末期の状態でした。
「無骨なヴィンテージスタイル」として錆びたトタンもインテリアとしてもてはやされる時代になりましたが、やや限度があるようです。
とことん使い古しました
下地をとって水平調整を行い、その上にガルバの愛称で知られるガルバニウムを貼ります。
このガルバ、屋根の棟から軒先まで継ぎ目がありません。
雨水が侵食しにくく、見た目もキレイです!
黒の重厚感のある屋根に仕上がりました
【ボイラー交換 No.4】
今年に入って4軒目のボイラー交換を行いました。
木陰に佇み、これから15年ここで頑張ります。
【続・土蔵改修】
腰部分のサイディングが終了した土蔵の改修は鉢巻き部分に入りました。
鉢巻きとは軒下の部分のことを言いますが、土蔵が鉢巻きをして
いっちょがんばるゾといった様子で粋な名称ですね。
土蔵で一番大事なことは「隙間をつくらない」ことです。
食料庫としても使われる土蔵にはネズミはもちろん
小さな虫の侵入も許されません。
屋根には釘を使わず、わずかな隙間も作らないよう考えられています。
昔の人の知恵は素晴らしいものです。
入りたくても入れない生き物もいれば、
入りたくなくても悪いことをした子どもが
土蔵に閉じ込められるといった話も昔はありました。
今の時代、そんなことをしたら虐待と通報されますが、
なんとも昭和な情緒あるお仕置きですね。
着々とその美しい全貌が見えてきました。
完成までどうぞお楽しみに!
70をすぎた父は子どもの頃、
当時とても貴重だった羊羹を1人で1本まるごと食べてしまい、
土蔵に半日閉じ込められたそうです。
60年経っても忘れないなんて完全にトラウマです。
以来、羊羹をみるとあの暗い反省ルームを思い出してしまい、
大好きな羊羹も半分しか喉を通らないそうです。
土蔵に閉じ込められるより羊羹1本分のカロリーを摂取する方が怖いです。
国子
2017.02.23 【今日の国実】
【トイレレスキューその2】
前回に引き続きトイレネタで失礼いたします。
便器の中からこんなものが・・・
・・・氷のうん◯ではありません。
4日間留守にしたお宅で起こった寒冷地あるあるです。
しばらく不在にされるということで、凍結防止帯の電源もしっかり抜いてしまったことで
便器の中の水を溜めるトラップの水が凍ってしまいました。
もちろんタンク内の水もカチカチです
ドライヤーで温めて氷を溶かしました
節電のために防止帯の電源を抜きたくなる気持ちもよくわかります。
ですが、凍結してしまった場合のレスキュー代の方がその何倍も高いのです・・・。
お家を留守にする際は、防止帯の電源は抜かず、タンクの水を抜きましょう。
【水もれ修理】
何かおわかりになりますでしょうか?
浴槽の下部です。
夜更けにゆったりお風呂に浸かっていると
ポト...ポト...ポトポト...
なにやら水の流れる音がします。
調べてみると浴槽のしたのパイプから水が漏れていました。
ご覧のようにこの浴槽はコンクリートの台の上になんとなく固定されており
地震がきたらバキッと落ちそうでちょっと心配です。
入浴中に地震が起きたら...
全裸のまま避難しなければならないなんて...
ああ、丈夫な浴室が欲しい...
そんなあなたにオススメしたいのは
「きれいと暮らそう高品位ホーロー」でおなじみの
タカラスタンダードのシステムバスです。
『地震に自信!』
と我が社の社長顔負けのキャッチコピーで謳うタカラの耐震ユニットバス。
地震が起きたらタカラのユニットバスに逃げ込めとまで言われるそうです。
これはすごいです。一度この目で確かめなくては!
2月24日の金曜日、タカラスタンダード(株)佐久平ショールーム様にて
「進路相談会」を開催いたします!
リフォームをお考えのみなさま、
10年、20年先を見据えたリフォームを国実がご提案いたします。
お子様の進路相談以外なんでもお受けします。
赤字覚悟のお土産を用意して皆様のお越しをお待ちしております。
お気軽にお立ち寄りください!
節約家である国子は洗剤の詰め替えを最後の一滴まで絞り出そうと力んだあまり、
手が滑ってボトルを倒し半分以上を無駄にしました。
何事もほどほどにということを学んだ経験でした。
国子
レスキューあれこれ 2017:02:21:11:33:42
2017.02.21 【今日の国実】
【トイレ詰まりレスキュー】
国実に寄せられるレスキュー依頼の中に
トイレが詰まったというレスキューが年に数件あります。
レスキューに向かった先のトイレ
トイレに詰まるものといって思いつくのは大量のトイレットペーパーだったり
しますが、最近多いのはホッカイロと大人用オムツです。
今回はホッカイロでした
そんなものを...と思われるかもしれませんが、
若い人が携帯電話をトイレに水没させる数は年間85万台と言われています。
若者は携帯、お年寄りはホッカイロやオムツ。
これも高齢化現象の一つと言えるでしょう。
【またもやハクビシンマスター出動】
2年前にリフォームさせていただいた軽井沢の別荘です。
休暇を楽しもうと別荘に来てみると真っ白(にしたはず)の天井にシミが・・・
天井のシミ
2階建ての1階部分なので雨漏りではなさそうです。
早速天井裏を見てみると、
天井裏がこんなことに...
思った通りです。
ハクビシンと思われます。
天井のシミを見たらお◯っこだと思え、と日々教育されている私たちは
気配でなんの動物かわかるまでになりました。(ウソです)
出入り口を全て塞ぐべく点検すると...
勘のいい方はお察しですね
換気口でした
ここを動物が侵入しないように塞ぎました。
別荘など、家人が不在の期間があるお宅はネズミやハクビシンの格好の住まいになります。
天井にシミができる前に小動物の出入り口がないか、点検されることをオススメします。
学生時代に飲食店でアルバイトをしていた頃、ハンディ(店員さんが手に持って注文を入力する小型の機械)を3台トイレに水没させてしまい、その後ついたあだ名が「ハンディキラー」でした。
国子
レスキューと勉強会 2017:02:20:12:37:09
2017.02.20 【今日の国実】
【蛇口を交換しました】
古くなった蛇口の交換をしました。
After
新しく取り付けた蛇口はとてもスタイリッシュですが、ちょっとイガついです。
Before
昔のものはかかわいらしい形で何かの動物のようにも見えてきて愛嬌があっていいですよね。
まだまだ使えるこのシングルレバー水栓ですが、交換の理由の一つが上げ止め式であったことです。
レバーを下げると水が出て、上げると止まるのが「上げ止め式」、
レバーを上げると水が出て、下げると止まるのが「下げ止め式」です。
上げ止め式のシングルレバー水栓は2003年に廃止され、下げ止め式に統一されたのは
阪神大震災がきっかけでした。
地震で上から物が落ちてきて、あちこちで水が出っ放しになるという状況がありました。
なるほど。確かに安全です。
2003年以前に建てられたお宅で水道を使う際は、いきなりドバーッと水が出ないように
慎重に上下を確かめて使用することをオススメします。
【多能工勉強会を行いました】
今、伝統的な技術を受け継ぐ職人さんが減っている側、
一人でなんでもできる「多能工」であることが職人さんにも求められています。
逆に1人が一つの仕事を専門に担うことを「単能工」というそうですが、
「単細胞」みたいでちょっとイヤな響きですね...
そこでこの日は板金屋さんに来ていただいて、トタンの加工について教えていただきました。
水銀灯の下、手元を懐中電灯で照らしながら参加した皆さんに熱心な指導がつづき、
夜は更けていきました。
様々な業務をこなすという面では家事こそ多能工の頂点です!
掃除して洗濯してご飯作ってあれもこれもいろいろやって、
「洗濯物をたたむのがきらい」なくらい取るに足らないことだと一安心です。
国子
補修工事 その3 2017:02:16:10:49:01
2017.02.16 【今日の国実】
今日は春のような陽気ですが、
数日は寒さに加え強い北風で寒さが身にしみました。
とてもいいお天気なのに、外に出てみたら風が刺すように冷たくて、
「もう一枚着てくるべきだった。」と完全に油断した自分に腹が立った経験はありませんか?
そこで。
パパパパッパパーン。
「タイカンオンドシスウ〜」
お天気だけでなく、この「体感温度予報」がとても便利なんです。
気温に加え、風の向きや強さから体感温度を予測し、
「今日は防寒着が欠かせないよ」とか「空気が少し冷たく感じるよ」と教えてくれます。
親切ですね。
台風の季節には「強風で屋根が飛ばされてしまうよ」と教えてくれるかもしれません。
【屋根の補修工事】
屋根の棟が風で飛ばされました・・・
この日は注意報が出ていませんでしたが、屋根の棟が飛ばされてしまいました。
トタンの継ぎ目が割れています
これも風の力です。スゴイですねぇ〜。
この割れ目から水が入り、棟の内部が侵食されボロボロになっていました。
早速見積もりのご依頼をいただいた矢先に・・・雪が降りました。
このままでは大変です。
ビニールシートで覆いました
急遽レスキューに向かい、シートで覆い応急処置を行いました。
正式にご依頼をいただく前なのでD・I・Yで、などとは申しません。
お客様がお困りにならないように、国実流サービスです。
【下駄箱を作りました】
玄関先の下駄箱を作り直しました
これまで設置されていた靴箱は一段の靴の収納数が2.5足でした。
あれあれあれ???残りの0.5足はどこへ⁉︎
どうも使いづらい、という依頼者さまのお話を伺ってみると、
「2足収納した残りに左右の靴を上下に入れるとどうも出しにくいんです。
また、靴を買うときも片方ずつ買うことはないんですよね。
それに、片方なくした靴は捨ててしまうんです。」
そんなトボけた下駄箱の販売元はどこだ⁉︎
と犯人探しをするのもあまりに気の毒で、
・・・そうでしたか...と返す言葉もなく納得。
ご要望にお応えし、3足の靴がきちんと収まる幅になりました。
【収納を移動しました】
30cm後ろに移動
造り付けの収納を移動しました。
キッチンの対面に造り付けられ、この場所で奥様と一緒にご家族の健康を支えてきました。
歳月とともに奥様の腰も曲がり、キッチンに立つと腰が当たってしまい、
動きにくいとのご相談を受けました。
目隠しの壁も一緒に移動しました
これでまた快適に家事をしていただけそうです。
先日、テレビで久しぶりにマッチが「スニーカーぶるーす」を歌っていましたね。
ペアで揃えたスニーカー〜♫ 春夏秋と駆け抜け〜♫
ペアで揃えたスニーカーも下駄箱で0.5足ずつになってしまったら冬が訪れるのも早いかもしれません。
国子
2017.02.14 【今日の国実】
【続・土蔵改修】
土蔵改修は腰部分のサイディングに入りました。
美しいです。
城ガールや仏女につづく土蔵女子が現れる日も遠くないでしょう。
【味噌部屋増築工事】
立派な味噌部屋ができました。
リフォームをさせていただいたお宅から「味噌部屋を造りたい」とのご依頼を受け、
勝手口のすぐ横に増築工事を行いました。
味噌作りや漬物、野菜の保存には温度管理が大切です。
断熱効果にすぐれたこの味噌部屋で美味しい味噌や漬物ができそうです。
【風呂釜交換】
数多くのリフォーム、改修を請け負う国実でも年に一度あるかどうかの
レアな風呂釜交換を行いました。
古くなった石油風呂釜には穴が開き、使えなくなってしまいました。
その間は近くの温泉にでも行かなくてはいけません。
それはそれで悪くないですが、この時期は家に帰るまでに体のしんまで冷えてしまいます。
一緒に出ようねって言ったのに、手に持つ石鹸がカタカタなるくらい寒い中待たされたらおいて帰ります。
冷え切った体を抱いて、「冷たいね」なんて言われたら「誰のせいだと思ってるのよ!こんなに待たせて!」と一喝したくもなるでしょう。
【煙突も撤去しました】
新しい石油風呂釜に交換することで、屋根上まで伸びていた煙突も必要なくなり外観もすっきりしました。
寒いこの季節、お家のお風呂でゆっくり温まってください。
【風呂釜屋根】
風呂釜用に屋根をつけました。
これで雨風をしのいで長く使用していただけることでしょう。
【室外機の目隠し】
リフォームをさせていただいたお宅です。
住宅の構造上、室外機の設置場所が玄関脇になってしまいました。
しかし、国実はやりっぱなし、出しっぱなしにはいたしません。
トイレットペーパーを使い切ってそのままにするなんてもってのほかです。
玄関、窓枠と同色の目隠しで外観を損ねることのないよう配慮しました。
引き出しの中がどんな状態でも、見た目良ければすべてよし。
国子
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