補修工事 あれこれその19 2017:10:20:14:31:32
2017.10.20 【今日の国実】
「お風呂に光を」
洗面所、お風呂が暗くてお悩みだったW様邸。
無理もありません...
隣接して建てられた車庫の屋根がすべての光を遮断していました。
そこでご提案したのがこちら。
ポリカ材の屋根です!
ポリカ材は透明で丈夫でしかもサビない優れもの。
ちょっとお値段も張るので1枚分だけ使用しました。
これだけでもとても明るくなりました。
「ハプニング」
ボイラーの前で立ち尽くすスーパー職人しんちゃん。
これから外壁のサイディング工事だというのに、
壁とボイラーの間にほとんど隙間がありません!!!!
これではサイディングが貼れません...
そこはスーパー職人のスーパー対応!
配管をし直して、ボイラーを10cm前に出しました。
「ウッドデッキ改修工事」
ウッドデッキの床だけをセランガンバツ材(*5月の今日の国実に掲載させていただきました耐久性、防腐機能に優れた材質です)に張り替え、なんとか今日までもたせてきたこちらのデッキ。
とうとう土台も柱もボロボロで、この度オールバツ材での改修となりました。
また、以前この金網の部分も塞がれており、中の換気ができませんでした。
金網にすることで換気と同時に蛇の侵入を防ぎます。
注:デッキ部分は再利用しています。なんといってもセランガンバツ材ですから。
「宇宙遊泳も楽しいですが・・・」
由緒ある築80年のお宅。
床がギシギシ、フカフカ、フワフワ・・・もう宇宙遊泳の状態です。
そこで、最新のフロアーに改修することになりました。
最新のといっても、おん年80歳。
由緒正しい風格を損なわないよう気を配ります。
そこで床の骨組を解体したところ・・・
before
10帖間の床下に束(柱を支える土台)が真ん中に1か所のみ。
根太組みはまさに恐竜の背骨のようです。
after
これだけ束があればもう宇宙遊泳はできませんが、
ギシギシ、フカフカの心配はありません。
「これって工事ミス!?」
中古住宅のインスペクション(診断・調査・点検)は今や中古住宅販売において必須となりました。
そこで発見!
エコキュート(自然冷媒ヒートポンプ式電気給湯機)のドレンが排水されていませんでした。
急遽、排水溝を作り、ぬからないように工事しました。
新しいご入居者さまも安心です。
「アスベスト改修の現場」
今回依頼のあったアスベスト含有建材の屋根は傷みがひどいものでした。
元の形状での回収ができず・・・
「今回だけだぞ」・・・回収業者の方に怒られてしまいました。
うちのもアスベストかしら、とお悩みの皆様。
こうなる前に、早めにご相談ください。
ガルバ銅板に生まれ変わった屋根です。
見事ですね〜!綺麗ですね〜!
やっぱり屋根は切妻が美しいです。
そこかしこでハロウィンムードが漂っていますね。
ハロウィンとはコスプレを楽しむマニアックなお祭りのようですが、
もともとは秋の収穫を祝い、災いを追い払うヨーロッパの民族行事です。
我が家にも子どもたちが「Trick of Treat!!」とお菓子をもらいにこないかなぁ〜と
お菓子とゾンビのお面を買ってみた国子ですが、誰もきてくれないとただのゾンビの待ちぼうけです・・・。
台風が去って、穏やかな秋晴れですが、また明日から台風22号がやってきます。
強風や雨に十分お気をつけくださいね。
国子