補修工事あれこれ その24 配線 下水道 フレキ管 2017:12:13:14:51:46
2017.12.13 【今日の国実】
「タコ足配線ならぬ・・・」
・・・・・ 。
こんな感じのイメージでしょうか。
本格的な冬が始まり、冬季の電気代を跳ね上げさせる凍結防止帯の出番がやってまいりました。
あの管この管と防止帯を巻いていくとこんな配線になってしまう・・・
仕方のないことです。
ただ、コンセントがたくさんあるがゆえの差し忘れにご注意ください。
「下水管 〜100分の2勾配のワケ〜」
10年前のチラシを見てお電話くださったO様邸の下水管工事が始まりました。
これまで汲み取り式だったトイレも晴れて水洗トイレになります。
そこで下水管を地下に埋め、下水を処理場へ送ることになるのですが、下水管は100分の2勾配、配管1mあたり2cm下がると決められています。
それ以下でもそれ以上でもトイレに流された固形物が流れていかないのだそうです。
そうは言っても頻度も大きさも人それぞれだし、絶対詰まるでしょう!?と半信半疑の国子でしたが、これまで下水管が詰まった例はないのだそうです。
100分の2勾配は計算され尽くした数値なんですね。
そして長年お世話になったこちらの汲み取り式浄化槽もお役御免となりました。
「このチェーンはなんでしょう?」
盗難防止?ではありません。
このところ増えてきた壁掛けボイラーの地震対策です。
大掃除をしながら、お宅の周りでも落下の危険がないか見回りしてみてくださいね。
「フレキ管」
フレキ管とはステンレス製の器具と水道管をつなぐ
フレキシブルに曲げることのできる画期的な配管です。
ボイラー、湯沸かし、便器など限られたスペースで大活躍。
こういったモノにも組織にも人にも「フレキシブルさ」が求められているんですね。
そう。配管も心も折れないために、フレキシブルにいきたいモノです。
国子