アーカイブ (2018年10月)
2018.10.29 【特集記事】
手仕事の文化祭3
9月29日に佐久市市民創練センターにて行われました国実主催による「手仕事の文化祭」。
内容盛りだくさん、お伝えしたいご報告も盛りだくさんでとうとう第3弾!
最終回となります今回は「D.I.Y.広場」、「まさにこれこそ未来の手仕事」、そして「健康と命の手仕事」の模様をお伝えします。
9月29日は市内では運動会が予定されていた小学校もありましたが、あいにくの雨でテンションが気圧と同様急降下した子どもたちへの代替イベントとして参加していただいたご家族も多く、「D.I.Y.広場」では気をとり直した子どもたちが工作に興じる微笑ましい場面も見られました。
また、夏の猛暑から気温がぐっと下がり体調に不安を覚える方も多かったのか、「健康と命の手仕事」ブースでは健康チェックに長蛇の列ができるほど!
お年寄りから小さなお子様まで頭も心も体も満足した時間を過ごしていただきました。
■まさにこれこそ未来の手仕事■
「3Dプリンター」
話題の3Dプリンター。
小型の住宅模型からこんなものも作れちゃいます。
「レーザー加工機」
レーザーでアクリルを精密にカットしたり、木に文字を刻んだりとすごい技術を持っています。
■D.I.Y.広場■
「新聞バッグ」
ちょっとした差し上げものにこんなおしゃれな袋を使うとさりげないおもてなしになりますね。
それにしても同じ新聞でもどうして英字というだけでおしゃれに見えてしまうのでしょうか。
人間の目にはシンプルで整っているものが綺麗=おしゃれと映るのだとか。ひらがな、漢字、カタカナと入り混じった日本語の新聞よりアルファベットだけの英字新聞の方がおしゃれに見えるのにはそんな理由があるようです。
「昔懐かしい理科の椅子」
玄関先や部屋のちょっとしたスペースのあると便利な昔懐かしい理科室の椅子。
毎日使える実用的な椅子が出来上がりました。
「ピンクの女性専用ミニ工具」
いまやD.I.Y.は休日のお父さんだけのものではありません。
こんなかわいい工具があればテンションもあがりますね。
「収納BOX」
目的にぴったりなオリジナル収納ボックスができました。
「工作マルシェ」
実用的なものから素敵なインテリアまで、木片などを使って思い思いの作品ができました。
「似顔絵」
今話題のミギワンさんによる似顔絵コーナーも大人気!
特徴を捉えたかわいらしい似顔絵に自分のチャームポイントを見直すこともできるかも。
■健康と命の手仕事■
「救命措置講習・AED実演」
佐久消防署署員による救命措置講習とAEDの使い方を実演していただきました。
ステージの上での講習は今までやったことがない...とやや戸惑う署員の方に参加者も加わって、いつ自分にもその時がくるかもしれないと皆さん真剣な面持ちで臨みました。
「骨密度、歩き方講習」
くろさわ病院職員による骨密度測定と体に測定機器をつけて歩行チェックを行いました。
毎日適度な運動をすることが骨密度を高く保つ秘訣です。それが難しい方には1日5分の片足立ちでも効果があるそうです。
1日5分の片足立ち、たかが10分、されど10分...健康維持に忍耐はつきものです。
歩行チェックは自分の歩き方のくせを画像で診断し、歩き方から見直していくのですが、
どうも海外の方に比べると日本人は腰痛が多いというのはその歩き方にあるようです。
海外のモデルがランウェイを歩くようなイメージで散歩してみてはいかがでしょうか。
「トレーニング・テーピング指導、超音波診断」
サニー鍼灸整骨院によるトレーニング・テーピング指導と超音波で骨関節の筋肉量を測定しました。
寒いと関節が痛むとお悩み参加者の方に、痛みを楽にするテーピング指導は大好評でした!
佐久消防署署員の皆様、くろさわ病院職員の皆様、サニー治療院の皆様、ありがとうございました。
こうして準備に数ヶ月、国実社員の疲労もマックス、報告も3弾に及ぶ充実した内容で開催されました「秋の手仕事文化祭」。
参加者いただいた皆様に心から感謝申し上げます。
2018.10.29 【特集記事】
手仕事の文化祭2
9月29日に佐久市市民創練センターにて行われました国実主催による「手仕事の文化祭」。
多くの方に楽しんでいただいた数々のイベントの模様をお伝えするご報告第2弾!
今回は「五感クイズに挑戦!」と未来の友達「ロボット交流広場」の様子です。
■五感クイズに挑戦!■
ボーっと生きてんじゃねえよ!!感性を刺激しろ!
全16項目のクイズに挑戦し、私たちが日頃どれだけボーっと生きているかを測るクイズです。
毎日見ているものなのにいざとなると思い出せない...
なんとなく勘に頼ってきたけれどその正確さやいかに...
「長さあてクイズ」
オリンピック日本女子スピードスケート史上初の金メダルを獲得した小平奈緒さん。
彼女の太ももの周囲56cmをあてていただきました。
「重さあてクイズ」
人間の成人男性の脳の重さは約1400g、500mlペットボトル3本分です。
結構重いですね。
ちなみに体の大きいダチョウの脳はたった40g、目玉より軽いのだそう。
頭のよさは脳の大きさだけではありませんが、ダチョウはかなり記憶力が悪いそうです。
「触感」
見えない箱の中で指先に神経を集中し、その形、質感からゴム栓をあてていただきました。
「温度あてクイズ」
お風呂の湯加減なら自信があるけれど...
「やってミラー」
手元を写した鏡を見ながらブロックを移動するというかなりストレスフルな作業です。
「音あて」
触覚と聴覚を研ぎ澄ませ、板を叩き下地のある場所を探します。
「時間あて」
片手でストップウォッチを持ち、競泳の池江璃花子選手が50m自由形をノーブレスで泳ぎ切った23秒95の記録にちなんで24秒を計っていただきました。
「豆移動」
五感に加えて箸の正しい持ち方も試されます...
「利き水」
佐久の水道水と富士山の水の飲み比べ。
佐久市は全国でも珍しい水道水の42%が湧き水という恵まれた土地で、その中でも北部の浅間水系は硬度が高く、南部の八ヶ岳水系は硬度が低いという水質の違いもあります。
それぞれの水質を活かし造られる佐久のお酒が銘酒と言われるわけですね。
「和室クイズ」
最近の新築住宅では和室がないというお宅も増えてきていますが、一度は目にしたことのある8畳間。
畳の並び方知ってましたか?
「日常クイズ」
同日に同じ商品を買った4枚のレシートがどのお店のものかを当てるクイズです。
ヒントがどこかに...?
答えは最後!
「ピンポン卓球」
ピンポン球を投げて器に見事入れば◎!
感性を磨いてお家のゴミもゴミ箱にナイスイン!
「のり弁クイズ」
どのお店ののり弁かを当てるクイズです。...残念ながら試食はできません。
「佐久の地域クイズ」
これらのマーク、必ず目にしたことがありますよね。
よーく見てください。なにやらひらがなのようなものが見えてきませんか?
こちらは人口数からどの市町村かを当てるクイズです。
佐久広域で唯一人口が増えている町といえば...?
「世界で一番怖い乗り物」
女性にとって世界で一番怖い乗り物...
それは...
怖い乗り物には乗らないことが一番です...
「日本の色」
色の見本から 躑躅色 蒲公英色 桔梗色を選ぶものです。
鮮やかな赤紫だとか花のような青みを帯びた紫だとか、日本の色は奥が深いようですが、
つまるところつつじの色なんだよ、というのが一番シンプルでわかりやすいということですね。
■未来の友達 ロボット交流広場■
「SONY aibo(アイボ)」
SONYから1999年に発売されて以来改良に改良を重ね、狂おしいほどかわいいと人気の「aibo」。
お値段も狂おしいほどお高いためなかなか気軽に出会うことのないaiboと思う存分触れ合っていただきました。このイベントブースはお子様に大人気!
ご機嫌に歌まで歌ってくれるaiboに大人もメロメロでした。
「ロビ2、パルミ」
最新のAIを搭載した2足歩行コミュニケーションロボット、ロビ2とパルミもお出迎え。
皆さんと楽しくお話ししました!
注:名前や誕生日も覚えてくれるので迂闊に持ち主の生年月日を聞いてはいけません。
「プログラミングでペットボトル投げ」
話題のプログラミングでロポットを自分で動かしてみました。
参加してくれた子どもたちは再来年には小学校でも必修化されるプログラミングを先取りして楽しみました!
また、ラジコン操作によるミニ重機コーナーも大人気でした!!
子どもたちも真剣にラジコンを操作しお米を運んでいました。
大人も子どもも楽しんだ「手仕事の文化祭」。
次回は「D.I.Y.広場」、「健康と命の手仕事」の模様をお伝えします!
クイズの答え
・のり弁:A ほっともっと Bローソン Cセブンイレブン
・レシート:左から ツルヤ、ファミリーマート、ローソン、セブンイレブン
・市町村マーク:佐久市、軽井沢町、小海町、小諸市
・人口あてクイズ:上から軽井沢町、小海町、南牧村、立科町、御代田町、北相木村
2018.10.29 【特集記事】
手仕事の文化祭
9月29日に佐久市市民創練センターにて国実主催による「手仕事の文化祭」が開催されました。
台風が迫る雨の中、420組、約1,000名の方にご来場いただき、大盛況のうちに終えることができました。
お足元の悪い中お越しいただいた皆様、誠にありがとうございました。
皆様に喜んでいただき、本業そっちのけで準備に勤しんだ甲斐がありました。(←冗談です。本業もしっかりやりました!)
文化祭が盛況のうちに終わり、まさに「祭りのあと」の虚脱感からやっと抜け出し、
後回しにしていた雑務を終え、やっとブログに取り掛かるまでに回復しました。
久々の投稿は文化祭で好評だった職人技ライブとワークショップ等の様子をお届けいたします。
■職人技ライブ■
「瓦職人による技能コンテストの実演!」
職人さんの背中からも瓦に対する愛情がうかがえます。
間近で見ることのできない素晴らしい実演でした。
我が家に帰ってしみじみと屋根を見上げてみたくなりました。
「女性銭湯絵師 田中みずきさんによるパフォーマンス」
いつか行ったあの温泉の富士山も田中さんの手によるものだったのかもしれません。
「左官職人によるモニュメント創作」
2011年技能五輪全国大会金賞受賞の左官職人お二人によるモニュメント創作!
その技術、鏝さばきは圧巻でした!
「上田千曲高校建築家生徒と現役大工さんのガチンコ勝負!!」
結果は...現役大工さんの圧勝となりましたが、高校生の腕もなかなか。
将来が楽しみです!
■ワークショップ■
「チョークアート」
近年ブームとなっているチョークアート。これでお部屋もおしゃれなカフェスタイルに。
「ヴァイオリン作成」
自分で作ったヴァイオリンにはストラディバリウス以上の価値があるはず...
「組子」
釘を使わずに木を組み付ける組子。これはもうまさに「芸術」です。
「ミシン」
多彩な機能を搭載し進化を続けているミシン。
手ぬぐい2枚でかわいいキャップを作りました。
ちなみに日本にミシンが初上陸したのは1854年、ペリー2度目の来航の時と言われています。
歴史の教科書には必ず出てくるペリーの黒船にはミシンも積まれていたんですね。
「ステンドグラス」
個性あふれるランプが出来上がりました。
光を通して初めてその美しさが現れるステンドグラス。ステンドグラスを通した光の影もまた幻想的です。
「紙すき」
お子さんも参加して毎日使っている「紙」がどのように作られているのかを学びました。
「創作パッチワーク」
染めて織った布を使って額飾りを作りました。
「機織り」
とても根気のいる作業ですが、小さな男の子が黙々と機織りをする姿が印象的でした。
■敏腕重機運転士による建設重機の運転操作技能大会!■
そして野外で行われました敏腕重機運転士10名による建設重機の運転操作技能大会!
重機を操作してのお絵描き、迷路、風船割り、スラロームの4競技で技を競いました!
20代の若手運転士も上位に入り、今後のさらなる技術の向上が期待されます!
また、来年はもっと難しい種目に挑戦したい、腕も磨ける、と嬉しい感想をいただきました。
まだまだ内容もりだくさんで楽しんでいただいた文化祭。
次回は「五感クイズに挑戦!」、未来の友達「ロボット交流広場」の模様をお伝えします。
どうぞお楽しみに!
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