手仕事の文化祭〜報告第一弾〜 2018:10:29:22:31:10
2018.10.29 【特集記事】
手仕事の文化祭
9月29日に佐久市市民創練センターにて国実主催による「手仕事の文化祭」が開催されました。
台風が迫る雨の中、420組、約1,000名の方にご来場いただき、大盛況のうちに終えることができました。
お足元の悪い中お越しいただいた皆様、誠にありがとうございました。
皆様に喜んでいただき、本業そっちのけで準備に勤しんだ甲斐がありました。(←冗談です。本業もしっかりやりました!)
文化祭が盛況のうちに終わり、まさに「祭りのあと」の虚脱感からやっと抜け出し、
後回しにしていた雑務を終え、やっとブログに取り掛かるまでに回復しました。
久々の投稿は文化祭で好評だった職人技ライブとワークショップ等の様子をお届けいたします。
■職人技ライブ■
「瓦職人による技能コンテストの実演!」
職人さんの背中からも瓦に対する愛情がうかがえます。
間近で見ることのできない素晴らしい実演でした。
我が家に帰ってしみじみと屋根を見上げてみたくなりました。
「女性銭湯絵師 田中みずきさんによるパフォーマンス」
いつか行ったあの温泉の富士山も田中さんの手によるものだったのかもしれません。
「左官職人によるモニュメント創作」
2011年技能五輪全国大会金賞受賞の左官職人お二人によるモニュメント創作!
その技術、鏝さばきは圧巻でした!
「上田千曲高校建築家生徒と現役大工さんのガチンコ勝負!!」
結果は...現役大工さんの圧勝となりましたが、高校生の腕もなかなか。
将来が楽しみです!
■ワークショップ■
「チョークアート」
近年ブームとなっているチョークアート。これでお部屋もおしゃれなカフェスタイルに。
「ヴァイオリン作成」
自分で作ったヴァイオリンにはストラディバリウス以上の価値があるはず...
「組子」
釘を使わずに木を組み付ける組子。これはもうまさに「芸術」です。
「ミシン」
多彩な機能を搭載し進化を続けているミシン。
手ぬぐい2枚でかわいいキャップを作りました。
ちなみに日本にミシンが初上陸したのは1854年、ペリー2度目の来航の時と言われています。
歴史の教科書には必ず出てくるペリーの黒船にはミシンも積まれていたんですね。
「ステンドグラス」
個性あふれるランプが出来上がりました。
光を通して初めてその美しさが現れるステンドグラス。ステンドグラスを通した光の影もまた幻想的です。
「紙すき」
お子さんも参加して毎日使っている「紙」がどのように作られているのかを学びました。
「創作パッチワーク」
染めて織った布を使って額飾りを作りました。
「機織り」
とても根気のいる作業ですが、小さな男の子が黙々と機織りをする姿が印象的でした。
■敏腕重機運転士による建設重機の運転操作技能大会!■
そして野外で行われました敏腕重機運転士10名による建設重機の運転操作技能大会!
重機を操作してのお絵描き、迷路、風船割り、スラロームの4競技で技を競いました!
20代の若手運転士も上位に入り、今後のさらなる技術の向上が期待されます!
また、来年はもっと難しい種目に挑戦したい、腕も磨ける、と嬉しい感想をいただきました。
まだまだ内容もりだくさんで楽しんでいただいた文化祭。
次回は「五感クイズに挑戦!」、未来の友達「ロボット交流広場」の模様をお伝えします。
どうぞお楽しみに!