金属瓦・下見板・レッドシダー 2020:01:15:20:43:46
2020.01.15 【今日の国実】
「瓦の張り替え」 これまでの瓦を金属瓦に張り替えました。
一枚一枚焼いて作られる瓦はとても重厚感がありますが、実際その重さもかなりのものです。
瓦一枚の重さは約2.8kg。一般的なお家の屋根に使われる瓦はおよそ1500枚となり、
それに棟瓦などの重さを足すと、だいたい5000〜5500kgの重さが屋根には乗っています。
車4〜5台分の重さが屋根に乗っていると考えるとかなりの重さになります。
昨年の台風被害で屋根の被害も多くありました。
災害対策として、軽くて丈夫な金属瓦に張り替えました。
見た目も美しく、これまでの外観を損なうことのない仕上がりになりました。
「壁の張り替え」 劣化してしまった下見板の張り替えを行いました。
耐久性のある金属製の素材をご提案しましたが、施主様のご希望で新しい板を張りました。
起源はヨーロッパとも言われる下見張りは古い建物にもよく見られる技術で、日本でも歴史ある洋館などはほとんどが下見張りです。
素朴で趣がある下見板に対する施主様のこだわりも頷けます。
「天井にレッドシダーを張りました」 水回りのリフォームをしているお宅です。
レッドシダーはヒノキ科の針葉樹であり、原産国はカナダです。
収縮率がとても低く、反りや割れ、曲がりなどが起きにくく、非常に扱いやすい素材です。
自然素材ならでは色合いの違いがスッキリとした印象の木目です。
見た目も機能性も水回りにぴったりの素材で、温かみのある天井になりました。
年末の忙しさから解放されほっと一息、という方も仕事が始まり慌ただしい日々をお過ごしの方もいらっしゃるかと思います。
国子は忙しい時ほどなぜか本を読みたくなるのですが、いつもなんでもっと時間のある時に読まなかったんだ...と悔やむことがあります。
ですが、イングランドサセックス大学の研究で「読書をすると68%のストレスが軽減される」という結果が出たという記事を読み、なるほど、と納得しました。
忙しさからのストレスを軽減させるため、本を読みたくなるんですね。
ちなみに漫画はどうかというと、小説など「読む」行為から文章を理解し、場面をイメージする想像力が刺激されるのに対し、漫画は絵を見て右脳が刺激され、左脳で文字を追いストーリー全体を理解するため脳がより活性化されるのだとか。
もう何年も漫画に縁のなかった国子ですが、最近「鬼滅の刃」という漫画を読みました。今、小・中学生の間で人気のちょっと怖い漫画で、脳の活性化どころか臆病な国子は夜眠れなくなりました...
国子