アーカイブ (2020年9月)
2020.09.17 【今日の国実】
「ベランダ」
ベランダの床の改修工事を行いました。
床板が色あせ、劣化してしまったベランダ。
安全面を考慮し、新しい床板に張り替えました。
素足で歩けそうなほど、美しいベランダになりました。
「物置」
物置の改修工事を行いました。
家屋と隣接して作られていたため、出入り口が狭く不便でした。
物置の老朽化を機に一部を解体し、残った部分の改修工事が始まりました。
出入り口が広くなったことで、日差しも入り導線も良くなりました。
物置もお家もリフォーム時が暮らしやすさを見直すチャンスです。
「雨音くん」
お庭に「雨音くん」を設置しました。
「雨音くん」は雨水の貯水タンクです。
雨水を溜めてお庭の水やりなどに使える環境に優しい製品で、
手軽に節水や環境保護をはじめることができます。
雨水を溜めておくだけなら壺や大きなバケツでもいいのですが、
白いレンガ調で見た目もかわいい雨音くんでインテリアのように
お庭を飾ってみるのもいいですね。
「土蔵改修工事」
土蔵の改修工事が着々と進んでいます。
壁は既存を利用し ポリカ、ガルバリウム鋼板をはっていきます。
土蔵の改修は、大工、左官、屋根と多くの職人さんの手を必要とする複合的な工事です。
鍛錬された様々な技術によって土蔵が復元されています。
完成が楽しみです。
「松の木」
幹が太くなり、家にめり込んでしまった松の木です。
こうなってしまっては、松を切るか、家を壊すか2者の選択しかありません。
こちらのお宅では家の一部を解体しました。
ここまでとなると松の木ではなく、「松様」と呼ばせていただきます。
松様専用のスペースを作りました。
自然を相手にしては人間が作った家はひとたまりもありません。
自然と共存していくためには、下に下に道を譲るしかなさそうです...
これからもすくすくと育ってください。
新内閣が発足しましたね。
新内閣を小栗政治部長が「きんぴらごぼう内閣」と例えていました。
「噛めば美味しくて、栄養バランスもよいが、新味に欠け、お弁当の蓋を開けて、
わぁ!と歓声が上がる一品ではない。」
・・・よく言ったものだと思いました。
新味だけを求めた失敗例がまさにトランプ政権。
例えて言うなら「お弁当に生卵」に匹敵するのではないでしょうか...
国子
2020.09.08 【今日の国実】
「軒天改修工事」
軒天の改修工事を行いました。
ベニヤ板が剥がれてしまった軒天。
建物の外見の中でも印象に残りにくい部分ということもあり、
多くのお宅でメンテナンスの優先順位は下位になりがちと言われています。
しかし、照り返しや排水の不具合で傷みやすい部分でもあります。
今回は剥がれた部分を板金し、綺麗になりました。
見落としがちな軒天のメンテナンスですが、劣化が進むと修理も広範囲にわたり、
建物自体の価値も下がってしまいます。
家を長持ちさせるためにも定期的に外壁のメンテナンスをお勧めします。
「冬に備えて」
屋根にアングルを取り付ける工事を行いました。
雪止め瓦や「ゆきもちくん」など屋根の雪止めには様々なものがありますが、
今回は比較的安価に施工ができる「アングル」を設置しました。
昨冬は湿った重い雪でカーポートが壊れたり、サンルームの屋根が割れるなどの
修理依頼が多くありました。
冬に備えて真夏からその準備をされるまさに「深謀遠慮」。見習いたいものです。
「シェード」
日差しよけのシェードをつけました。
一方で雪に備えて雪止めアングル設置工事を行いがならも、まだまだ夏の暑さは続きます。
こちらでは日差しよけのシェードを取り付ける工事を行いました。
シェードをつけるだけで、エアコンをフル稼働させても追いつかない日差しによる暑さや
日光による劣化を避けることができます。
お肌を気遣うように、お家の中のものにも紫外線対策が必要です。
お洗濯にはありがたい日差しですが、紫外線の威力はすごいもので窓辺に置いてあったクリアファイルがいつの間にかパリパリと割れてしまうほどです。
この紫外線を毎日お肌にも浴びているかと思うと恐ろしいです。
お家にはシェード、お肌には日焼け止めです。
皮肉にも今年はマスクのおかげで口周りの紫外線対策だけは万全です。
国子
2020.09.02 【今日の国実】
「新築」
新築工事が順調に進んでいます。
洋瓦を使用し、鮮やかな屋根が空の色によく合います。
建前が終わった内部の様子です。
写真からでも新しい木の匂いが伝わってくるようです。
「シェード」
西陽よけのシェードを作りました。
家の中でも車を運転している時も、どうにも我慢できないのが西陽です。
西陽のあたる部屋は他の部屋と比べても室温がかなり高くなり、エアコンの効果も薄れます。
そこでシェードを作り、西陽対策を行いました。
同時に幅が狭く登り降りが危険だった踏み台を新しくしました。
コンクリートの踏み台の上に木製の台を取り付け、滑りにくく温かみのある印象になりました。
「井戸のポンプ交換」
壊れたポンプの交換をしました。
農業用水として今でも重宝されている井戸水。
この暑い時期に手で水を撒くなんて考えただけでも熱中症になりそうな作業です。
無事に新しいポンプの設置が終わり、雨乞いの必要もなくなりました。
「軒先改修工事」
軒先の改修工事を行いました。
壁は塗装が剥がれヒビが入り、樋はサビでボロボロ...かなり劣化が進んでいました。
樋と鼻隠しの板金、壁のヒビを埋める左官、さらに塗装と3人の職人の手が入り、
すっかり綺麗になりました。
やはり「餅は餅屋」です。
「ウッドデッキ塗装」
ウッドデッキの塗装工事を行いました。
Before
もう解体かと思われるほど塗装がすっかり剥がれ色褪せてしまったウッドデッキ。
After
洗浄、塗装を行いまるで新しいウッドデッキのように生まれ変わりました。
ウッドデッキを長持ちさせるためには、日当たりの状態にもよりますが一般的には
3年に一度の再塗装が必要と言われています。
なかなか自分で塗装するのは大変ですが、ウッドデッキの木材が傷んでしまっては作りかえるしかありません。
3年以上ほったらかし...というお宅はぜひご連絡ください。
「フェンス改修工事」
フェンスの改修工事を行いました。
Before
After
鉄製のフェンスはサビがひどく、塗装もできなかったためアルミのフェンスに交換しました。
Before
After
門はサビを落として塗装をしました。
周りのブロック塀も汚れ、門を開け閉めする際にあちこちにサビが付いてしまう、といった心配もなくなりました。
アルミの3倍の強度を誇る鉄ですが、湿気がある限り鉄はサビます。
湿気を遮断する塗装が剥がれると赤サビが出て、鉄そのものも劣化しますので、
こちらも定期的な塗装が必要です。
強度とサビへの耐久性という面で考えるなら「アイアンマン」の次作は「ステンレスマン」
になるかもしれません。
コロナ渦、新しい生活様式となり、リフォームに対する考え方も変わってきたように思います。
高度成長期の古くなったら買い換えればいいという時代から、
自粛でゆっくりと流れる時間を過ごすうちに、古き良きものを大切に長く使っていこうという
基本に立ち帰る機会にもなったのではないでしょうか。
最先端の電気機器、最新の住宅家電が次々と発売される中でも
私たちが古民家や古い旅館、アンティークに惹かれてしまうのは、そういった物への価値観が
根付いているからではないかと思います。
アンティークとまではいかない中途半端に古い家電がたくさんある我が家ですが、
これらがアンティークと呼ばれるまで大切に使っていこうと思います。
国子
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