アーカイブ (2023年5月)
2023.05.16 【今日の国実】
こちらの写真は以前も紹介した、大規模なリノベーションの最中のD様のお宅です。
写真の窓周辺の壁に、サッシ枠を取り外すための切れ込みが入っています。
周りの壁ごと取り外すためです。
初めて知った方の中には、この単純さ&大胆さに驚く方もいるんじゃないでしょうか。
なぜなら私が漠然と変な道具でこねくり回して外すものだと思っていたからです。
その道の人たちからしたら単純なことでも、接点が無い人からは想像がつかないものですよね。
国子
2023.05.15 【今日の国実】
外壁の塗装工事の様子です。
洗浄作業を済ませてから、塗装の工程に入っています。
写真の破線の右と左で色が違うのが分かるでしょうか。
右側が塗料を塗り始めた部分です。濃い茶色が綺麗ですね。
塗装の塗り直しをすれば見た目はもちろん、寿命も変わってきます。
外壁は常に日光や雨風に晒され、室内と比べると劣化がとても速いです。長持ちさせたかったら、塗り直して保護する必要があります。
私たちが保湿クリームを塗ったり、日焼け止めを塗ったりして皮膚を保護するのと同じです!
タイミングは材質によって色々ですが、ツヤがなくなったり色がくすんできたり、手で触ったときに白い粉がついたりしたら劣化のサインです。
塗り直しをご検討ください。
国子
2023.05.11 【今日の国実】
【温故知新】
最近の水回りはタッチレス水栓や浄水器など、便利なものがたくさん登場しています。
元から備わっているシステムキッチンや、流し台に後から設置できる商品も販売されています。
便利な機能が増えるのはいいことですが、増やした分配線が複雑になってしまい、故障しやすいリスクもあります。
その反対に、昔ながらのシンプルな流し台は、とても丈夫で長持ちです。
新しいものを取り入れていくことはいいことですが、そもそも、時に「古臭い」と言われるくらい昔から使われてきた流し台は、なぜそういわれるほど生活に浸透しているのでしょう?
国子
2023.05.10 【今日の国実】
屋根から傘が生えているような奇妙な光景ですが、屋根に空いた穴を塞ぐ家主さんの応急処置でした。
こういった家で起きたトラブルの『大胆な解決方法』は、あえて他人に話すものでもないので、ふとした時、例えば散歩中などに見つけると嬉しかったりします。
しかし屋根に穴が空いているのを放っておくわけにもいかないので、この傘はこれでお役御免。
ここからは国実にバトンタッチです。
こちらの倉庫の屋根に使用されていたのはアスベスト含有材でした。
アスベストは繊維がとても細かく、人が吸ってしまうと肺に残って悪さをします。
耐久性や耐熱性に優れていて安価だったため、たくさんの住居で使用されたものが、今でもあちこちに残っています。処分する際は専門業者に引き取ってもらわなければいけません。
古い屋根を撤去して、屋根を新しくします。使うのは『ガルバリウム鋼板』という長持ちする金属の素材です。
この屋根材だったら穴が開く心配もないはず!
国子
2023.05.09 【今日の国実】
カタログや数字だけを見て、仕上がりを思い浮かべるのって少し難しいのではないでしょうか?
国実ではそういった場合、お客様に実寸法を確認していただきます。
上の写真に写っているのはフェンスを新設するお宅です。外から家の様子が見えないように、そして家族の安全の為に設けます(高さ2mの土手があります)。
角材とロープを使ってフェンスの高さを再現しており、どの程度の高さで作ればプライバシーを守れるのか、目で確かめることができます。
完成してから「思っていたのと違う......」という事態を避けるために、大事な工程だと国実は考えています。
国子
2023.05.08 【今日の国実】
改修工事をするのは中古のプレハブ住宅(平屋)。依頼者のI様が15年ほど前に購入したもので、ご依頼の内容はとにかく暖かくすることです。
プレハブゆえに冬は寒く、夏は暑いという、自然の摂理に対して防御力ゼロとしか言いようがない今の断熱環境を改善してほしいとの強いご希望でした。
天井にはグラスウールを敷き詰め、窓はペアガラス(複層ガラス)の断熱サッシに変更。
床下にはウレタン吹付を施工し、壁はネオマファームを張り付けて、寒さ暑さを跳ね返す強い住宅にします。
熱中症になったり、寒くて体調を崩してしまったら大変!そんな事態が起きないように、断熱工事は念入りに行います。
I様が快適に過ごせるよう、奮闘中です。
国子
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