カテゴリー (今日の国実)
2023.05.11 【今日の国実】
【温故知新】
最近の水回りはタッチレス水栓や浄水器など、便利なものがたくさん登場しています。
元から備わっているシステムキッチンや、流し台に後から設置できる商品も販売されています。
便利な機能が増えるのはいいことですが、増やした分配線が複雑になってしまい、故障しやすいリスクもあります。
その反対に、昔ながらのシンプルな流し台は、とても丈夫で長持ちです。
新しいものを取り入れていくことはいいことですが、そもそも、時に「古臭い」と言われるくらい昔から使われてきた流し台は、なぜそういわれるほど生活に浸透しているのでしょう?
国子
2023.05.10 【今日の国実】
屋根から傘が生えているような奇妙な光景ですが、屋根に空いた穴を塞ぐ家主さんの応急処置でした。
こういった家で起きたトラブルの『大胆な解決方法』は、あえて他人に話すものでもないので、ふとした時、例えば散歩中などに見つけると嬉しかったりします。
しかし屋根に穴が空いているのを放っておくわけにもいかないので、この傘はこれでお役御免。
ここからは国実にバトンタッチです。
こちらの倉庫の屋根に使用されていたのはアスベスト含有材でした。
アスベストは繊維がとても細かく、人が吸ってしまうと肺に残って悪さをします。
耐久性や耐熱性に優れていて安価だったため、たくさんの住居で使用されたものが、今でもあちこちに残っています。処分する際は専門業者に引き取ってもらわなければいけません。
古い屋根を撤去して、屋根を新しくします。使うのは『ガルバリウム鋼板』という長持ちする金属の素材です。
この屋根材だったら穴が開く心配もないはず!
国子
2023.05.09 【今日の国実】
カタログや数字だけを見て、仕上がりを思い浮かべるのって少し難しいのではないでしょうか?
国実ではそういった場合、お客様に実寸法を確認していただきます。
上の写真に写っているのはフェンスを新設するお宅です。外から家の様子が見えないように、そして家族の安全の為に設けます(高さ2mの土手があります)。
角材とロープを使ってフェンスの高さを再現しており、どの程度の高さで作ればプライバシーを守れるのか、目で確かめることができます。
完成してから「思っていたのと違う......」という事態を避けるために、大事な工程だと国実は考えています。
国子
2023.05.08 【今日の国実】
改修工事をするのは中古のプレハブ住宅(平屋)。依頼者のI様が15年ほど前に購入したもので、ご依頼の内容はとにかく暖かくすることです。
プレハブゆえに冬は寒く、夏は暑いという、自然の摂理に対して防御力ゼロとしか言いようがない今の断熱環境を改善してほしいとの強いご希望でした。
天井にはグラスウールを敷き詰め、窓はペアガラス(複層ガラス)の断熱サッシに変更。
床下にはウレタン吹付を施工し、壁はネオマファームを張り付けて、寒さ暑さを跳ね返す強い住宅にします。
熱中症になったり、寒くて体調を崩してしまったら大変!そんな事態が起きないように、断熱工事は念入りに行います。
I様が快適に過ごせるよう、奮闘中です。
国子
2023.04.26 【今日の国実】
4月22日(土)に開催したDIY教室(クロス貼り)の様子をお見せします。
都会から移住してきたお客様、H様のご厚意でご自宅を会場に使わせていただきました。H様ご本人もDIYに関心があり、ご自身で好みの壁紙を貼ったりしています。
今までのDIY教室とは一味違い、職人さん指導の下、H様のお宅の壁に実際にクロスを貼るという超実践的内容です。作った作品を持ち帰るだけのDIY教室でなく、職人の仕事に関心を持つ人を少しでも増やしたいと考え、開催に踏み切りました。
参加してくださった方たちは、ご自宅の修繕に役立つのではないかと申し込んでくださったそうです。
内容は以下の通りです。
・クロス貼り前の下地のパテ塗(解説)
・クロスの切り方(解説)
・ボンドの塗り方(実践)
・クロスの貼り方(実践)
職人さんの手際の良さに見とれつつも、たくさんの質問に答えていただきました。
テクニックに関してはもちろんですが、多かったのは『道具』に関する質問!
皆さん、必要な道具がどこに売っているのか、ホームセンターで売っているような物で足りるのかがイメージしづらいようです。
おすすめの種類や購入場所を教えていただきました。
今回のDIY教室の最大の成果は、プロの技術を目の当たりにして、目指したい仕上がりを知れたことではないでしょうか。目標なしに挑戦するより、とてもやりやすくなったと思います。
私たちが「割とうまくできたんじゃない?」と思っても比べれば仕上がりには歴然の差がありました。
継ぎ目の見えない綺麗な壁は、職人さんの経験と丁寧な作業があってこそだった訳ですね。
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H様のようにご自宅を会場としてお貸ししてくださる方を探しています。DIYに挑戦したいけど自分では自信がない、という方がいらっしゃったら人手を確保するチャンスです!
ご連絡お待ちしています。
次回の開催日は決まり次第、当ホームページやインスタグラム、国実通信にてお知らせいたします。
国子
2023.04.24 【今日の国実】
今回のどうする家保(いえやす)は浴室に関してお届けします。
テレビや雑誌で「芸能人の自宅大公開」という特集を見かけたことがあるかと思います。
そして特に取り上げられるのは、お風呂ではないでしょうか。どんなこだわりがあって、そしてどれだけ大きいのか......。
けれど、逆に『お風呂が小さい場合、どんなメリットがあるのか』について考えたことはありますか?
お風呂掃除はかがむ姿勢が多いため、長時間行うと腰やひざに負担がかかります。
また、光熱費が嵩めばお財布にも負担がかかりますし、水やエネルギーをいたずらに使うのは、環境にも負担がかかりますよね。
今後この家を守っていく娘さんが少しでも楽になるように、というお母様の思いやりです。
狭い浴室を広くする方はいても、浴室を小さくする方は今回初めてのケースです。
こういった生活の転換点はいつ来るのかとアンテナを張っていた国実ですが、とうとう大きな曲がり角に到達した感じがします。
時代は「シンプルに」から「コンパクトに」
へと変わりつつあるのでしょうか。
国子
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